※出典:にしのみやデジタル・アーカイブ
50年前の話である。記憶をたどりつつ、確か西宮の護岸から父に連れられカレイを釣った記憶があった。当時でさえこんなとこでカレイが釣れるのか?と驚いた。
コンクリートの防潮堤に竿を立てかけ、右側に高い煙突があった。その記憶をたどりつつ昭和40年頃の西宮の海沿いの写真を探してると、にしのみやデジタルアーカイブに行き当たり、あれが浜甲子園の枝川浄水センターの南東だったことがわかった。
この日は、天候が悪く釣りをしてる最中に雨が。仕掛けを投入し雨が通り過ぎるのを待ち戻ってきたら、親父の竿にも自分の竿にもカレイが釣れていた。手のひらくらいの小さいカレイだ。合計3枚ほど釣れた記憶がある。
釣りをしながらこの辺は川西航空機の飛行場があって潮が引いたら出てくるんやと言ってたのを思い出す。
この場所は現在生物保護地区になっていて釣りはできない。
※出典:にしのみやデジタル・アーカイブ